センター試験のおはなし そのろく☆カミングアウト 2010年01月31日(Sun) |
『  会長‥ お誕生日 おめでとうございます   』 ややうつむき気味に‥いう。 本当なら 明るく   楽しくお祝いしたい。 心の中では “でも  会長‥ごめんなさい  渡すモノは 何とも灰色なプレゼントで………” センターの点数を 書いた紙をみせる    『うん。 そやな。 まぁこん位やないかなーって 思ってた。』 『はい…  』 おもむろに お守りの話になっていった。 『1日目は ぎゅっと側に 置いといたんだけど 2日目はちょっと離れて…』  『あーっっ    だから理系科目が悪いんやっ    ダメやんか。 お守りさん‥ ちゃんと守ってね って気にかけなっ    ほらっ   社会いいやん!! ご利益や      』 『た、確かに……   』  会長の ガンガン願いの かけたお守りは 本当に  ご利益  に あふれてるように思える。 実際 見ると落ち着いて 研ぎ澄まされたかのようになる。  『んっ…57    』  “わわわわ…  会長 つっこまんといて。 本当 数㈵Aダケはもう 立ち直れんし  見たくないし  恥ずかしいしっ   ” 心の声があわてふためくっ    『しかも数学やっ』 もう むちゃめちゃ 突っ込まれた  潔いほどに。 スッキリするほどにっ   結果 願書は東大に出して あしきりとか うんやかんや 言ってるんより 二次の勉強に 一直線に行けっ   というコトになりました。 いっぱい話して 引きずらずに うまく 二次に切り替えれて 良かったデス  ちなみに  会長は はじめは受験なんて さっぱりやわ と言っていたのに… 今や かなりの通デス  沙莉の知らないコトまでっ   ここまで きにかけて下さって 本当に感謝デス  受験は 勉強と自分の 一対一の 孤独な戦いに 思えてしまって 視野が狭くなって 自己中になりがちだケド… 支えてくれている人達が ちゃんといるのを 忘れないで 感謝していきたい  受験の最中も その後も。 受験終わって 合格は手にしたけど 愛情友情は なくなりました じゃあね………。 まだまだ 受験の道のりは 長いデスが 粘りと根性と広い心で 乗りきるのだっ   
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Posted by さりんこ at 02:06
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